コミケのお話 3日目(準備編)

ついに苛烈を極めた3日目のお話です。

 

コミケ三日目は色々あって長くなるので、今回の準備編と次回の戦闘編に分けて更新します。

 

三日目は友人Aの家から二人で向かう予定だったのですが、突然友人Aから「明日俺の高校の時の友達(もいきんぐは初対面)も始発で一緒に行きたいって言ってるんだけど、いい?」って連絡が入り、自分自身友人宅に泊めてもらっている身でNOとは言えず、三日目は3人での参戦に。

 

Tがどんな人物か不安を抱えながら、バイト後友人Aの家に向かい、Tとのファーストコンタクト

 

お、思ったより普通な人だった。(第一印象)

 

話によると、Tは前回の冬コミ最終日に始発でいったそうで、今回は三日目のみの参加。特に目的のサークルは無く、ふらふらと回るつもりらしい。

 

じゃあなんで始発で行くんだ!?

 

ほんとこれ。

でも、特に回りたいとこないなら最初に少しだけ、俺と友人Aの行けないサークルに行ってもらえるんじゃね?

とか思うわけです。

 

チャンスだ。

 

ただ、押しつけがましく言って一個も行ってもらえないなんて事にならないように加減しないと...

 

冬コミに一回行っただけらしいし、回り方、列時間の予測はコツは共有しないといけないし、今夜のやること多そうだなぁ)

もいきんぐ「さっきも言ってたけど、特に行きたいサークルとかないの?」

 

T「うん、だから最初はどこから入っても大丈夫。」

 

もいきんぐ「そっかーじゃあ南の12から入って2サークルだけ回ってもらうことできる?」

 

T「全然いいよー」

(めっちゃ親切だな。始発で行って他人のお買い物するなんて。)

 

もいきんぐ「まじ?ありがとう。じゃあ俺と友人Aは最初西34行くから南の12に行ってくれる?」

 

T「了解。俺眠いからそろそろ寝るわ」

(1時過ぎ)

 

もいきんぐ「じゃあ俺と友人Aは西の34を回って、終わり次第西12に降りて回るってコースだから...」

 

ということになり、俺と友人Aはだいたい20サークルづつ、Tには数か所回ってもらうことでこの日の準備は終了。(3時過ぎ)

 

翌朝、4時起きなので一時間も寝れない...

寝たのかな俺は...

そして朝の最終確認

 

もいきんぐ「じゃあ今日は俺と友人Aは西34から入るからTは南12だね」

 

T「あ、俺実は行きたいサークルあるんだけど」

 

もいきんぐ「え?どのサークル?」

 

(え?え?え?え?え?なにそれなにそれ、昨日確認したよね?なんで今さら言うの?こっちの計画も大幅変更しないといけないんですけど?)

 

T「ごめん教えられない」

 

(ぬおおぁぁぁぁぃぃぃ!!!!おしえろよぉぉ!!!!お"し"え"ろ"よ"ぉぉぉおぉ!!!!!え?反社会的なサークルですか?エッチい奴ならバイトで散々扱ってるし、どんな性癖でも引かないから教えてくれないと困るんだよなぁ!!!!)

 

もいきんぐ「え、じゃあどの建物内かだけでも」

 

T「西12」

 

(しかも南じゃねえのかよ!!!)

 

もいきんぐ「う、うん、、じゃあその行きたいサークルを最初に行った後、西12で回ってもらうようにルート変更するからとりあえず出発しよっか」

 

 

ひとまず出発

 

混雑による遅延で乗り換えが一本遅れて、始発から一本遅いゆりかもめで会場着。

やっぱ昨日までとは比べ物にならないほどに混んでるなぁ

 

(徹夜組滅びろ)

 

てなわけで、到着後、Tには西12から入ってもらって、南にはもいきんぐが西34を終えた後急行するという計画に変更。

(その他、Tには混雑率によって行くルートに二つの選択肢を与え、友人Aのルートも変更)

開始時間までにはルートも何とか決定して修正したルートもお互いに把握済みという段階にまでこぎつけることができました。

 

ふぅ...

 

開場前からこんなに疲れるとは思わなかった。

 

 

そして

10:00

ビッグサイト手前の階段を上って、タリーズコーヒーの看板が見えるあたりで開場のアナウンスを聞き、三日目が始まるのでした。

 

 

それでは今日はこの辺で。また後日。