変化を与える考え方

「何をしたらいいかわからない。」

「言ってることが、わかるようでわからない」

「自分には同じようにできない」

 

こういった不安は多くの人が抱える、解決の糸口が見えない難問のようなものだと思ってるので、それについて、解決策と言ったら大袈裟なちょっとした考え方のはなし。

 

ずばり、アプローチすら思い付かない時は変化を与えてみるといいかも。

 

変化というのは、いつもと違うことをしてみるということ。

 

自分にもできることを、ちょっと違う強度、回数、時間、時間帯、方法etcでやってみること。

 

意図的にずらしてみると今までのやり方との距離(=違い)が見えてくるかもしれない。

すると、客観的というか、今までのやり方の特徴やクセ、練習なら効果が見えてくるかもしれない。

 

あなたが得意なやり方、楽しくなるやり方、続けやすくなるやり方も見つかるかもしれない。

 

誰かに言われたやり方、考え方を言葉で聞いてもあなたはその人ではないのだから全く同じようにはできない。同じようにできるとしたら結果だけ。いや、もしかしたら結果も同じようにはならないかもしれない。

 

それでも、その人から得るものがあるなら自分に取り入れてみればイイコトあるかも。くらいの気持ちで。

 

あと、運動とか絵とか言語とかできる人の感覚的な話はできる人にならないと分からないことがほとんどだから、その気持ちがいつかわかるかもしれない程度にして頭の片隅に追いやるのが吉だと思ってる。

いつまでも真に受けてると「そんなのわかんねぇよ。」「テメェができるからそう思ってるだけだろ」「ワケわからん説明すんな」「この○○○○」みたいな気持ちになるから。

 

「すぐやる!」(菅原洋平著)という本によると「わざ言語」と呼ばれてるらしい。

あなたには日本語がわからない人の「感覚」がちゃんとわかりますか?あなたができるようになった何かに関して、できない人の「感覚」がわかりますか?

できるようになると、できなかった頃の感覚は理解できなくなってしまう。

 

ああピカソになりたい。